ボイラー室に設置されている胴の内径が750mmで、その長さが1300mmの立てボイラー(小型ボイラーを除く。)の場合、その外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物(検査及びそうじに支障のない物を除く。)までの距離として、法令上、許容される最小の数値は次のうちどれか。
1:0.30m
2:0.45m
3:0.80m
4:1.20m
5:2.00m
答:2
1:誤り。胴の内径が500mm以下、かつ、その長さが1000mm以下のボイラーについては、外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物までの距離は、0.3m以上とする。
2:正しい。ボイラーの外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物までの距離は、0.45m以上としなければならない。ただし、胴の内径が500mm以下、かつ、その長さが1000mm以下のボイラーについては、この距離は、0.3m以上とする。
3:誤り。
4:誤り。ボイラー最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、1.20m以上としなければならない。ボイラーと固体燃料との距離は、1.20m以上としなければならない。
5:誤り。ボイラーと燃料タンクとの距離は、2.00m以上としなければならない。