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H24後期-問3

ボイラーにおける燃焼安全装置の火炎検出器について、誤っているものは次のうちどれか。

1:フォトダイオードセルは、火炎の導電作用を利用した検出器で、ガス燃焼炎の検出に用いられる。

2:硫化鉛セルは、硫化鉛の抵抗が火炎のフリッカによって変化する電気的特性を利用した検出器で、主に蒸気噴霧式バーナなどに用いられる。

3:整流式光電管は、光電子放出現象を利用した検出器で、ガス燃焼炎の検出には適さないが、油燃焼炎の検出に用いられる。

4:紫外線光電管は、光電子放出現象を利用した検出器で、感度がよく安定していて、炉壁の放射による誤作動もなく、すべての燃料の燃焼炎の検出に用いられる。

5:フレームロッドは、火炎の導電作用を利用した検出器で、点火用のガスバーナに多く用いられる。

答:1

1:誤り。フォトダイオードセルは、光起電力効果を利用した検出器で、ガンタイプ油バーナなどに用いられる。

2:正しい。硫化鉛セルは、硫化鉛の抵抗が火炎のフリッカによって変化する電気的特性を利用した検出器で、主に蒸気噴霧式バーナなどに用いられる。

3:正しい。整流式光電管は、光電子放出現象を利用した検出器で、ガス燃焼炎の検出には適さないが、油燃焼炎の検出に用いられる。

4:正しい。紫外線光電管は、光電子放出現象を利用した検出器で、感度がよく安定していて、炉壁の放射による誤作動もなく、すべての燃料の燃焼炎の検出に用いられる。

5:正しい。フレームロッドは、火炎の導電作用を利用した検出器で、点火用のガスバーナに多く用いられる。

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