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H23前期-問28

気体燃料の燃焼の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

1:燃焼させるうえで、液体燃料のような微粒化や蒸発のプロセスが不要である。

2:空気との混合状態を比較的自由に設定でき、火炎の広がり、長さなどの火炎の調節が容易である。

3:安定な燃焼が得られ、点火、消火が容易で自動化しやすい。

4:重油のような燃料加熱、霧化媒体の高圧空気あるいは蒸気が不要である。

5:ガス火炎は、油火炎に比べて放射率が高く、放射伝熱量が増し、対流伝熱量が減る。

答:5

1:正しい。気体燃料は、燃焼させるうえで、液体燃料のような微粒化や蒸発のプロセスが不要である。

2:正しい。気体燃料は、空気との混合状態を比較的自由に設定でき、火炎の広がり、長さなどの火炎の調節が容易である。

3:正しい。気体燃料は、安定な燃焼が得られ、点火、消火が容易で自動化しやすい。

4:正しい。気体燃料では、重油のような燃料加熱、霧化媒体の高圧空気あるいは蒸気が不要である。

5:誤り。ガス火炎は、油火炎に比べて放射率が低く、ボイラーにおいては放射伝熱量が減り、対流伝熱量が増加する。

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