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H22後期-問21

重油中に含まれる成分等が燃焼に及ぼす影響について、誤っているものは次のうちどれか。

1:残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。

2:水分が多いと、バーナ管内でベーパロックを起こす。

3:スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

4:灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。

5:硫黄は、ボイラーの低温伝熱面に低温腐食を起こす。

答:2

1:正しい。重油中に残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。

2:誤り。重油中に水分が多いと、いきづき燃焼を起こしたり、貯蔵中にスラッジを形成する。

3:正しい。スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

4:正しい。灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。

5:正しい。硫黄は、ボイラーの低温伝熱面に低温腐食を起こす。

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