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H22後期-問18

ボイラー水の管理について、誤っているものは次のうちどれか。

1:水溶液が酸性か又はアルカリ性かは、水中の水素イオンと水酸化物イオンの量により定まる。

2:常温(25℃)でpHが7未満は酸性、7は中性である。

3:酸消費量は、水中に含まれる水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩などのアルカリ分を示すもので、炭酸カルシウムに換算して試料1リットル中のmg数で表す。

4:マグネシウム硬度は、水中のマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸マグネシウムの量に換算して試料1リットル中のmg数で表す。

5:カルシウム硬度は、水中のカルシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して試料1リットル中のmg数で表す。

答:4

1:正しい。水溶液が酸性か又はアルカリ性かは、水中の水素イオンと水酸化物イオンの量により定まる。

2:正しい。常温(25℃)でpHが7未満は酸性、7は中性である。

3:正しい。酸消費量は、水中に含まれる水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩などのアルカリ分を示すもので、炭酸カルシウムに換算して試料1リットル中のmg数で表す。

4:誤り。マグネシウム硬度は、水中のマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して試料1リットル中のmg数で表す。

5:正しい。カルシウム硬度は、水中のカルシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して試料1リットル中のmg数で表す。

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