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H22後期-問10

鋳鉄製蒸気ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

1:各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分に、こう配のついたニップルをはめて結合されている。

2:暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。

3:重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が多く用いられる。

4:給水管は、安全低水面の位置でボイラーに直接取り付ける。

5:鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食に強い。

答:4

1:正しい。鋳鉄製ボイラーの各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分に、こう配のついたニップルをはめて結合されている。

2:正しい。鋳鉄製の暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。

3:正しい。鋳鉄製ボイラーで重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法が多く用いられる。

4:誤り。鋳鉄製のボイラーの給水管は、ハートフォード式連結法によって安全低水面の位置で、返り管に取り付けられる。

5:正しい。鋳鉄製ボイラーは鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食に強い。

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