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H22後期-問8

ボイラーの主蒸気弁について、誤っているものは次のうちどれか。

1:主蒸気弁は、ボイラーの蒸気取出し口又は過熱器の蒸気出口に取り付けられる。

2:主蒸気弁には、アングル弁、玉形弁及び仕切弁などの種類がある。

3:アングル弁は、蒸気入口と出口が直角になったもので、一般に蒸気は弁体の下方から入り横から出る。

4:玉形弁は、蒸気が弁内を直線状に流れ、全開時の抵抗が小さい。

5:2基以上のボイラーが蒸気出口で同一管系に連絡している場合は、主蒸気弁の後に蒸気逆止め弁を設ける。

答:4

1:正しい。主蒸気弁は、ボイラーの蒸気取出し口又は過熱器の蒸気出口に取り付けられる。

2:正しい。主蒸気弁には、アングル弁、玉形弁及び仕切弁などの種類がある。

3:正しい。アングル弁は、蒸気入口と出口が直角になったもので、一般に蒸気は弁体の下方から入り横から出る。

4:誤り。玉形弁は、蒸気の流れが弁内でS字形になり抵抗が大きい。

5:正しい。2基以上のボイラーが蒸気出口で同一管系に連絡している場合は、主蒸気弁の後に蒸気逆止め弁を設ける。

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