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H21後期-問1

熱及び蒸気に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:標準大気圧のもとで、1kgの水の温度を1℃高めるのに要する熱量は4.187kJである。

2:標準大気圧のときの水の飽和温度は100℃で、圧力が高くなるにしたがって飽和温度は高くなる。

3:水が飽和温度に達し、沸騰を開始してから全部の水が蒸気になるまで飽和温度は一定である。

4:水の蒸発熱は、圧力が高くなるにしたがって小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。

5:飽和蒸気と飽和水との密度の差は、圧力が高くなるにしたがって大きくなる。

答:5

1:正しい。標準大気圧のもとで、1kgの水の温度を1℃高めるのに要する熱量は4.187kJである。

2:正しい。標準大気圧のときの水の飽和温度は100℃で、圧力が高くなるにしたがって飽和温度は高くなる。

3:正しい。水が飽和温度に達し、沸騰を開始してから全部の水が蒸気になるまで飽和温度は一定である。

4:正しい。水の蒸発熱は、圧力が高くなるにしたがって小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。

5:誤り。飽和蒸気と飽和水との密度の差は、圧力が高くなるにしたがって小さくなる。

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