ボイラー技士免許を受けた者でなければ取り扱うことができないボイラーは、法令上、次のうちどれか。
1:胴の内径が700mmで、長さが1000mmの蒸気ボイラー
2:最大電力設備容量40kWの電気ボイラー
3:伝熱面積が4m2の蒸気ボイラー
4:伝熱面積が10m2の温水ボイラー
5:伝熱面積が20m2の気水分離器を有していない貫流ボイラー
答:3
1:誤り。胴の内径が700mmで、長さが1000mmの蒸気ボイラーは、小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
2:誤り。最大電力設備容量40kWの電気ボイラーは、小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
3:正しい。伝熱面積が4m2の蒸気ボイラーは、ボイラー技士免許を受けた者でなければ取扱うことができない。
4:誤り。伝熱面積が10m2の温水ボイラーは、小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
5:誤り。伝熱面積が20m2の気水分離器を有していない貫流ボイラーは、小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。