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H20前期-問10

燃焼安全装置に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:燃焼安全装置は、主安全制御器、火炎検出器、燃料遮断弁及び各種の事故を防止するためのインタロックを目的とする制限器から構成されている。

2:主安全制御器は、出力リレー、フレームリレー及び安全スイッチの三つの主要部分から成る。

3:安全スイッチは、遅延動作形タイマーの一種で、バイメタルタイマ、電子式タイマ、モータータイマなどがある。

4:燃焼安全装置は、異常消火時にはバーナへの燃料の供給を直ちに遮断し、かつ、障害復旧後は自動的に再起動する機能を有するものである。

5:軽質燃料油及びガス燃料を使用するボイラーには、燃料を遮断する機構が二重に設けられていることが望ましい。

答:4

1:正しい。燃焼安全装置は、主安全制御器、火炎検出器、燃料遮断弁及び各種の事故を防止するためのインタロックを目的とする制限器から構成されている。

2:正しい。主安全制御器は、出力リレー、フレームリレー及び安全スイッチの三つの主要部分から成る。

3:正しい。安全スイッチは、遅延動作形タイマーの一種で、バイメタルタイマ、電子式タイマ、モータータイマなどがある。

4:誤り。燃焼安全装置は、異常消火時にはバーナへの燃料の供給を直ちに遮断し、かつ、障害復旧後は自動的に再起動しないようにする機能を有するものである。

5:正しい。軽質燃料油及びガス燃料を使用するボイラーには、燃料を遮断する機構が二重に設けられていることが望ましい。

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