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H20前期-問2

ボイラーの概要に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:燃焼室に直面している伝熱面は、対流伝熱面といわれる。

2:燃焼室を出た高温ガス通路に配置される伝熱面は、接触伝熱面といわれる。

3:蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で1時間に発生する蒸発量[kg/h又はt/h]で示される。

4:蒸気の発生に要する熱量は、蒸気の圧力、温度及び給水の温度によって異なるので、ボイラーの容量を換算蒸発量によって示す場合がある。

5:ボイラーの効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。

答:1

1:誤り。燃焼室に直面している伝熱面は、放射伝熱面といわれる。

2:正しい。燃焼室を出た高温ガス通路に配置される伝熱面は、接触伝熱面といわれる。

3:正しい。蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で1時間に発生する蒸発量[kg/h又はt/h]で示される。

4:正しい。蒸気の発生に要する熱量は、蒸気の圧力、温度及び給水の温度によって異なるので、ボイラーの容量を換算蒸発量によって示す場合がある。

5:正しい。ボイラーの効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。

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