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H19後期-問9

ボイラーに使用される計測器に関する次のAからEまでの記述について、正しいものの組合せは1~5のうちどれか。

A 圧力計のブルドン管の断面は、真円形に作られている。

B 胴と圧力計の間に水を入れたサイホン管を取り付け、ブルドン管に蒸気が直接入らないようにする。

C 平形反射式水面計は、水部は銀色に光って見え、蒸気部は黒色に見える。

D 差圧式流量計は、オリフィスなどの絞りの入口と出口との間に流量の二乗に比例する圧力差が生ずることを利用している。

E 容積式流量計は、だ円形のケーシングの中にだ円形歯車を2個組み合わせたもので、流量が歯車の回転数の二乗に比例することを利用している。

1:A、B

2:A、D

3:B、D

4:B、E

5:C、E

答:3

A 誤り。圧力計のブルドン管の断面は、だ円形または平円形に作られている。

B 正しい。胴と圧力計の間に水を入れたサイホン管を取り付け、ブルドン管に蒸気が直接入らないようにする。

C 誤り。平形反射式水面計は、水部は黒色に見え、蒸気部は銀色に光ってに見える。

D 正しい。差圧式流量計は、オリフィスなどの絞りの入口と出口との間に流量の二乗に比例する圧力差が生ずることを利用している。

E 誤り。容積式流量計は、円形のケーシングの中にオーバル歯車を2個組み合わせたもので、流量と歯車の回転数が比例することを利用している。

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