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H19後期-問5

胴及びドラムに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:胴及びドラムが円筒形になっているのは、同種、同厚の材料に対し大きな強度を得ることができるからである。

2:胴板には、内部の蒸気圧力によって引張応力が発生する。

3:胴板に生じる応力には、周方向の応力及び軸方向の応力がある。

4:周継手の強さは、長手継手に求められる強さの2倍以上必要である。

5:胴板の溶接、胴板と鏡板との溶接などの重要な継手は、突合せ両側溶接を行うことが原則である。

答:4

1:正しい。胴及びドラムが円筒形になっているのは、同種、同厚の材料に対し大きな強度を得ることができるからである。

2:正しい。胴板には、内部の蒸気圧力によって引張応力が発生する。

3:正しい。胴板に生じる応力には、周方向の応力及び軸方向の応力がある。

4:誤り。長手継手の強さは、周継手に求められる強さの2倍以上必要である。

5:正しい。胴板の溶接、胴板と鏡板との溶接などの重要な継手は、突合せ両側溶接を行うことが原則である。

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