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H19前期-問28

石炭燃焼と比較した重油燃焼の特徴として、誤っているものはどれか。

1:燃焼温度が高いため、ボイラーの局部過熱及び炉壁の損傷を起こしやすい。

2:完全燃焼させるのに、より多量の過剰空気を必要とする。

3:すす、ダストの発生が少なく、灰処理の必要がない。

4:ボイラーの負荷変動に対して、応答性が優れている。

5:急着火、急停止の操作が容易である。

答:2

1:正しい。重油燃焼は石炭燃焼に比べて燃焼温度が高いため、ボイラーの局部過熱及び炉壁の損傷を起こしやすい。

2:誤り。重油燃焼は石炭燃焼に比べて、少ない過剰空気で完全燃焼させることができる。

3:正しい。重油燃焼は石炭燃焼に比べて、すす、ダストの発生が少なく、灰処理の必要がない。

4:正しい。重油燃焼は石炭燃焼に比べて、ボイラーの負荷変動に対して、応答性が優れている。

5:正しい。重油燃焼は石炭燃焼に比べて、急着火、急停止の操作が容易である。

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