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H18後期-問10

燃焼安全装置に求められる要件として、次のうち誤っているものはどれか。

1:燃焼安全装置は、主安全制御器、火炎検出器、燃料遮断弁などで構成され、信頼性がすぐれていること。

2:主安全制御器は、火炎検出器その他からの信号を受けて、確実に燃料制御のための指令を発すること。

3:点火の前に、ファンによってボイラー内の燃焼ガス側空間(煙道を含む。)を十分な空気量でプレパージするものであること。

4:ファンが異常停止した場合は、主バーナへの燃料の供給を直ちに遮断する機能を有すること。

5:異常消火時などの場合には、バーナへの燃料の供給を直ちに遮断し、かつ、手動による操作では再起動できない機能を有すること。

答:5

1:正しい。燃焼安全装置は、主安全制御器、火炎検出器、燃料遮断弁などで構成され、信頼性がすぐれているものであることが必要である。

2:正しい。燃焼安全装置の主安全制御器は、火炎検出器その他からの信号を受けて、確実に燃料制御のための指令を発するものであることが必要である。

3:正しい。燃焼安全装置は、点火の前に、ファンによってボイラー内の燃焼ガス側空間(煙道を含む。)を十分な空気量でプレパージするものであることが必要である。

4:正しい。燃焼安全装置は、ファンが異常停止した場合に、主バーナへの燃料の供給を直ちに遮断する機能を有するものであることが必要である。

5:誤り。燃焼安全装置は、異常消火時などの場合に、バーナへの燃料の供給を直ちに遮断し、かつ、手動による操作がなければ再起動できない機能を有するものであることが必要である。

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