水管ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:丸ボイラーに比較して、伝熱面積当たりの保有水量が少ない。
2:破裂した場合の被害は、同容量の丸ボイラーに比較して小さい。
3:同容量の丸ボイラーに比較して、負荷変動による圧力及び水位の変動が少ない。
4:ボイラー水に確実な流動を行わせ、水管内面が常に水に接し、十分な熱伝達が行われるようにしなければならない。
5:燃焼室の大きさを自由につくることができるので、種々の燃料及び燃焼方式に適応ができる。
答:3
1:正しい。水管ボイラーは、丸ボイラーに比較して伝熱面積当たりの保有水量が少ない。
2:正しい。水管ボイラーが破裂した場合の被害は、同容量の丸ボイラーに比較して小さい。
3:誤り。水管ボイラーは同容量の丸ボイラーに比較して、負荷変動による圧力及び水位の変動が大きい。
4:正しい。水管ボイラーはボイラー水に確実な流動を行わせ、水管内面が常に水に接し、十分な熱伝達が行われるようにしなければならない。
5:正しい。水管ボイラーは燃焼室の大きさを自由につくることができるので、種々の燃料及び燃焼方式に適応ができる。