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H17後期-問7

主蒸気弁に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:主蒸気弁は、ボイラーの蒸気取出し口又は過熱器の蒸気出口に取り付ける弁である。

2:玉形弁は、蒸気の流れが弁内でS字形になり抵抗が大きいため、主蒸気弁には用いられない。

3:仕切弁は、蒸気が直線状に流れ抵抗は非常に小さい。

4:アングル弁は、蒸気の入口と出口の方向が直角になっている。

5:2基以上のボイラーが蒸気出口で同一管系に連絡している場合には、主蒸気弁の後に蒸気逆止め弁を設ける。

答:2

1:正しい。主蒸気弁は、ボイラーの蒸気取出し口又は過熱器の蒸気出口に取り付ける弁である。

2:誤り。玉形弁は、蒸気の流れが弁内でS字形になり抵抗が大きいが、主蒸気弁として用いられる。

3:正しい。仕切弁は、蒸気が直線状に流れ抵抗は非常に小さい。

4:正しい。アングル弁は、蒸気の入口と出口の方向が直角になっている。

5:正しい。2基以上のボイラーが蒸気出口で同一管系に連絡している場合には、主蒸気弁の後に蒸気逆止め弁を設ける。

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