重油の性質に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:重油の密度は温度によって変化し、温度が上昇すると減少する。
2:重油の引火点はJIS規格により、A重油及びB重油は60℃以上、C重油は70℃以上となっている。
3:一般に密度が大きい重油は、粘度が高い。
4:重油の粘度は、温度が高くなると高くなる。
5:重油の発熱量は密度によって変わり、密度の小さい重油は質量当たりの発熱量が大である。
答:4
1:正しい。重油の密度は温度によって変化し、温度が上昇すると減少する。
2:正しい。重油の引火点はJIS規格により、A重油及びB重油は60℃以上、C重油は70℃以上となっている。
3:正しい。一般に密度が大きい重油は、粘度が高い。
4:誤り。重油の粘度は、温度が高くなると低くなる。
5:正しい。重油の発熱量は密度によって変わり、密度の小さい重油は質量当たりの発熱量が大である。