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H16前期-問7

ばね安全弁に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:弁棒は、ばねの力で押し下げられ、弁体は弁座に密着している。

2:弁体が弁座から上がる距離を揚程(リフト)という。

3:揚程式は、弁座流路面積が最小となる安全弁である。

4:全量式は、弁座流路面積がのど部の面積より十分大きなものとなるようなリフトが得られる安全弁である。

5:安全弁軸心から安全弁の排気管中心までの距離は、なるべく大きくする。

答:5

1:正しい。ばね安全弁の弁棒は、ばねの力で押し下げられ、弁体は弁座に密着している。

2:正しい。ばね安全弁の弁体が弁座から上がる距離を揚程(リフト)という。

3:正しい。揚程式のばね安全弁は、弁座流路面積が最小となる安全弁である。

4:正しい。全量式のばね安全弁は、弁座流路面積がのど部の面積より十分大きなものとなるようなリフトが得られる安全弁である。

5:誤り。ばね安全弁の軸心から排気管中心までの距離は、なるべく小さくする。

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