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H16前期-問2

ボイラー各部の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:胴板には、内部の圧力によって引張応力が発生する。

2:胴板の長手継手の強さは、周継手の強さの1/2あればよい。

3:管板には、一般に平管板が用いられる。

4:鏡板は、一般に皿形鏡板が用いられるが、高圧ボイラーでは半だ円体形鏡板又は全半球鏡板が用いられる。

5:平鏡板には、内部の圧力によって曲げ応力が発生する。

答:2

1:正しい。胴板には、内部の圧力によって引張応力が発生する。

2:誤り。胴板の長手継手の強さは、周継手の強さの2倍必要である。

3:正しい。管板には、一般に平管板が用いられる。

4:正しい。鏡板は、一般に皿形鏡板が用いられるが、高圧ボイラーでは半だ円体形鏡板又は全半球鏡板が用いられる。

5:正しい。平鏡板には、内部の圧力によって曲げ応力が発生する。

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