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労働衛生(有害業務以外)

H19後期-問28

温度感覚を表す指標として用いられ、感覚温度ともいわれるものは、次のうちどれか。

1:乾球温度

2:実効温度

3:至適温度

4:黒球温度

5:不快指数

解答と解説

H19後期-問29

VDT作業の労働衛生管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以下になるようにする。

2:書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。

3:ディスプレイ画面の上端の高さは、眼の高さよりやや上になるようにする。

4:単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設けるようにする。

5:VDT作業健康診断は、定期の一般健康診断を実施する際に、併せて実施してもよい。

解答と解説

H19後期-問30

厚生労働省の「職域における屋内空気中のホルムアルデヒド濃度低減のためのガイドライン」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:室内空気がホルムアルデヒド等の化学物質に汚染されることにより、シックハウス症候群が発症することがある。

2:事務室等においては、合板、繊維板等の建材、オフィス家具、カーペット等に使用されている接着剤、防腐剤等がホルムアルデヒドの発散源になることがある。

3:ホルムアルデヒドの蒸気は空気より重いので、事務室等の屋内空気中のホルムアルデヒドの濃度の測定は、壁の付近の床上30cm以下の位置で行う。

4:事務室等の屋内空気中のホルムアルデヒドの濃度は、0.08ppm以下になるようにする。

5:屋内空気中のホルムアルデヒドの濃度低減のための措置としては、換気装置の設置又は増設、発散源のコーティングなどがある。

解答と解説

H19後期-問31

病休度数率を表す次式中の[  ]内に入れるAからCの語句及び数字の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。

1:A=疾病休業件数 B=延実労働時間数 C=1000000

2:A=疾病休業件数 B=延所定労働日数 C=1000

3:A=疾病休業件数 B=延実労働時間数 C=1000

4:A=疾病休業延日数 B=延所定労働日数 C=1000

5:A=疾病休業延日数 B=延実労働時間数 C=1000000

解答と解説

H19後期-問32

細菌性食中毒のうち、主に神経症状を呈し、致死率が高いものの病原菌は次のうちどれか。

1:ボツリヌス菌

2:サルモネラ菌

3:ブドウ球菌

4:セレウス菌

5:腸炎ビブリオ

解答と解説

H19後期-問33

火傷の救急処置等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:火傷部には、できるだけ早く軟膏や油類を塗り、空気を遮断する。

2:生じた水疱は、破って十分消毒した後、ガーゼを当てる。

3:化学薬品がかかった場合には、直ちに中和剤により中和した後、水で洗浄する。

4:火傷の分類では、Ⅰ度が最も重症で、皮膚は白っぽくなったり、ただれてくる。

5:水疱ができる程度の火傷は、Ⅱ度に分類される。

解答と解説

H19後期-問34

骨折に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:骨にひびが入った状態を不完全骨折という。

2:小骨片に破砕された骨折のことを複雑骨折という。

3:骨折部には、異常な動きがみられたり、摩擦音が聞こえることがある。

4:創傷や出血があるときは、まず、その手当てをしてから副子で固定する。

5:副子は、骨折した部位の骨の両端にある二つの関節を含めることのできる十分な長さのものとする。

解答と解説

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