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H29前期-問15

有機溶剤の人体に対する影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:脂溶性であり、脂肪の多い脳などに入りやすい。

2:呼吸器の中毒の症状には、咳、上気道の炎症などがある。

3:低濃度の繰り返しばく露による慢性中毒では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。

4:皮膚及び粘膜に対する刺激による黒皮症、鼻中隔穿孔などがみられる。

5:肝障害や腎障害を起こすものがある。

答:4

1:正しい。有機溶剤は脂溶性であり、脂肪の多い脳などに入りやすい。

2:正しい。有機溶剤による呼吸器の中毒の症状には、咳、上気道の炎症などがある。

3:正しい。有機溶剤の人体に対する影響には、低濃度の繰り返しばく露による慢性中毒では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。

4:誤り。有機溶剤の人体に対する影響には、皮膚及び粘膜に対する刺激による皮膚炎、結膜炎、上気道炎などの症状がみられる。

5:正しい。有機溶剤には、肝障害や腎障害を起こすものがある。

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