Home > 労働生理 > H28後期-問39

H28後期-問39

血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:赤血球は、骨髄で産生され、寿命は約120日であり、血液の中で最も多い。

2:血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットといい、貧血になるとその値は高くなる。

3:好中球は、白血球の約60%を占め、偽足を出してアメーバ様運動を行い、体内に侵入してきた細菌などを貪食する。

4:血小板は、直径2~3μmの不定形細胞で、止血作用をもつ。

5:ABO式血液型は、赤血球の血液型分類の一つで、A型の血清は抗B抗体をもつ。

答:2

1:正しい。赤血球は、骨髄で産生され、寿命は約120日であり、血液の中で最も多い。

2:誤り。血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットといい、貧血になるとその値は低くなる。

3:正しい。好中球は、白血球の約60%を占め、偽足を出してアメーバ様運動を行い、体内に侵入してきた細菌などを貪食する。

4:正しい。血小板は、直径2~3μmの不定形細胞で、止血作用をもつ。

5:正しい。ABO式血液型は、赤血球の血液型分類の一つで、A型の血清は抗B抗体をもつ。

スポンサーリンク

Home > 労働生理 > H28後期-問39

Page Top

© 2011-2023 過去問.com