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H28後期-問37

神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索、複数の樹状突起から成り、ニューロンともいわれる。

2:有髄神経線維は、無髄神経線維より神経伝導速度が速い。

3:大脳の内側の髄質は神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配する中枢として機能する。

4:末梢神経系において神経細胞の細胞体が集合している部分を神経節という。

5:交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、ほぼ相反する作用をする。

答:3

1:正しい。神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、通常、1個の細胞体、1本の軸索、複数の樹状突起から成り、ニューロンともいわれる。

2:正しい。有髄神経線維は、無髄神経線維より神経伝導速度が速い。

3:誤り。大脳の外側の皮質は神経細胞の細胞体が集合した灰白質で、感覚、運動、思考などの作用を支配する中枢として機能する。

4:正しい。末梢神経系において神経細胞の細胞体が集合している部分を神経節という。

5:正しい。交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、ほぼ相反する作用をする。

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