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H28後期-問32

ノロウイルスによる食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:食品に付着したウイルスが食品中で増殖し、ウイルスが産出した毒素により発症する。

2:ウイルスの感染性は、長時間煮沸しても失われない。

3:潜伏期間は、1~2日間である。

4:発生時期は、夏季が多い。

5:症状は、筋肉の麻痺などの神経症状が特徴である。

答:3

1:誤り。ノロウイルスは食品中で増殖せず、人の腸管内でのみ増殖する。

2:誤り。ノロウイルスの感染性は、長時間煮沸により失わせることができる。

3:正しい。ノロウイルスの潜伏期間は、1~2日間である。

4:誤り。ノロウイルスによる食中毒の発生時期は、冬季が多い。

5:誤り。ノロウイルスによる食中毒では、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの症状がみられる。ボツリヌス菌による食中毒では、筋肉の麻痺症状がみられる。

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