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H28前期-問13

一酸化炭素に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:一酸化炭素は、無色・無臭の気体であるため、吸入しても気が付かないことが多い。

2:一酸化炭素は、エンジンの排気ガス、たばこの煙などに含まれる。

3:一酸化炭素中毒は、血液中のグロブリンと一酸化炭素が強く結合し、体内の各組織が酸素欠乏状態を起こすことにより発生する。

4:一酸化炭素中毒では、息切れ、頭痛などから始まり、虚脱や意識混濁がみられ、濃度や吸入時間によっては死亡に至る。

5:一酸化炭素中毒の後遺症として、健忘やパーキンソン症状がみられることがある。

答:3

1:正しい。一酸化炭素は、無色・無臭の気体であるため、吸入しても気が付かないことが多い。

2:正しい。一酸化炭素は、エンジンの排気ガス、たばこの煙などに含まれる。

3:誤り。一酸化炭素中毒は、血液中のヘモグロビンと一酸化炭素が強く結合し、体内の各組織が酸素欠乏状態を起こすことにより発生する。

4:正しい。一酸化炭素中毒では、息切れ、頭痛などから始まり、虚脱や意識混濁がみられ、濃度や吸入時間によっては死亡に至る。

5:正しい。一酸化炭素中毒の後遺症として、健忘やパーキンソン症状がみられることがある。

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