労働衛生保護具等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
１：防毒マスクは、顔面と接する部分が顔上の適切な位置に収まるよう装着し、しめひもについては、耳にかけることなく、後頭部において固定する。
２：防じんマスクは、面体と顔面との間にタオルなどを当てて着用してはならない。
３：防音保護具は、作業の内容や騒音の性質に応じて耳覆い（イヤーマフ）又は耳栓のどちらかを選んで使用し、両者の併用は避けなければならない。
４：遮光保護具には、遮光度番号が定められており、溶接作業等の作業の種類に応じて適切な遮光度番号のものを使用する。
５：保護クリームは、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で塗布するものである。
答：３
１：正しい。防毒マスクは、顔面と接する部分が顔上の適切な位置に収まるよう装着し、しめひもについては、耳にかけることなく、後頭部において固定する。
２：正しい。防じんマスクは、面体と顔面との間にタオルなどを当てて着用してはならない。
３：誤り。防音保護具は、作業の内容や騒音の性質に応じて耳覆い（イヤーマフ）又は耳栓のどちらかを選んで使用するが、十分な遮音性能が得られない場合には併用するとよい。
４：正しい。遮光保護具には、遮光度番号が定められており、溶接作業等の作業の種類に応じて適切な遮光度番号のものを使用する。
５：正しい。保護クリームは、作業中に有害な物質が直接皮膚に付着しないようにする目的で塗布するものである。