睡眠に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:睡眠は、疲労の回復に有効であるが、寝つけない場合、体を横たえて安静を保つのみでも、疲労はある程度回復する。
2:睡眠中には、交感神経系の働きが活発になり、心身の安定を図るように調節が行われる。
3:睡眠が不足すると、感覚機能や集中力は低下し、作業能率が落ち、周囲の刺激に対する反応も鈍り、災害の発生しやすい状況となる。
4:睡眠と覚醒のリズムは、体内時計により約1日の周期に調節されており、体内時計の周期を外界の24時間周期に適切に同調させることができないために生じる睡眠の障害を概日リズム睡眠障害という。
5:睡眠と食事は深く関係しているため、就寝直前の過食は肥満のほか不眠を招くことになる。
答:2
1:正しい。睡眠は、疲労の回復に有効であるが、寝つけない場合、体を横たえて安静を保つのみでも、疲労はある程度回復する。
2:誤り。睡眠中には、副交感神経系の働きが活発になり、心身の安定を図るように調節が行われる。
3:正しい。睡眠が不足すると、感覚機能や集中力は低下し、作業能率が落ち、周囲の刺激に対する反応も鈍り、災害の発生しやすい状況となる。
4:正しい。睡眠と覚醒のリズムは、体内時計により約1日の周期に調節されており、体内時計の周期を外界の24時間周期に適切に同調させることができないために生じる睡眠の障害を概日リズム睡眠障害という。
5:正しい。睡眠と食事は深く関係しているため、就寝直前の過食は肥満のほか不眠を招くことになる。