血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1:赤血球の寿命は3~4日であり、白血球に比べ極めて短い。
2:血小板は、細菌その他の異物を取り入れ、消化できるものは消化してしまう働きがある。
3:血液の容積に対する白血球の相対的容積をヘマトクリットといい、その値には男女差がない。
4:血液の凝固は、血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリンが不溶性のフィブリノーゲンに変化する現象である。
5:血漿中の蛋白質のうち、グロブリンは免疫物質の抗体を含む。
答:5
1:誤り。白血球の寿命は3~4日であり、赤血球に比べ極めて短い。
2:誤り。白血球は、細菌その他の異物を取り入れ、消化できるものは消化してしまう働きがある。
3:誤り。血液の容積に対する赤血球の相対的容積をヘマトクリットといい、その値には男女差がある。
4:誤り。血液の凝固は、血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリノーゲンが不溶性のフィブリンに変化する現象である。
5:正しい。血漿中の蛋白質のうち、グロブリンは免疫物質の抗体を含む。