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H21後期-問15

作業環境における騒音及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:騒音性難聴は、騒音により内耳の前庭や半規管の機能に障害を受けたことにより生じる。

2:騒音性難聴は、初期には気付かないことが多く、また、治りが悪いという特徴がある。

3:騒音性難聴による聴力低下は、通常、4000Hz付近から始まり、この聴力低下の型をC5dipという。

4:騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その単位はdB(A)である。

5:等価騒音レベルは、ある時間範囲について、変動する騒音の騒音レベルをエネルギー的な平均値として表した量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応する。

答:1

1:誤り。騒音性難聴は、騒音により内耳の有毛細胞が障害を受けたことにより生じる。

2:正しい。騒音性難聴は、初期には気付かないことが多く、また、治りが悪いという特徴がある。

3:正しい。騒音性難聴による聴力低下は、通常、4000Hz付近から始まり、この聴力低下の型をC5dipという。

4:正しい。騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その単位はdB(A)である。

5:正しい。等価騒音レベルは、ある時間範囲について、変動する騒音の騒音レベルをエネルギー的な平均値として表した量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応する。

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