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H21後期-問12

空気中の汚染物質の分類とその性状に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:気体物質のうち、常温、常圧の状態で気体であるものをガスという。

2:常温、常圧で液体又は固体である物質が、蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものを蒸気という。

3:固体に研磨、切削、粉砕等の機械的な作用を加えて発生した固体微粒子で空気中に浮遊しているものを粉じん(ダスト)という。

4:粉じんがさらに微細な固体の粒子となり、半ば融解した状態で、空気中に浮遊しているものをヒュームという。

5:液体の微細な粒子で空気中に浮遊しているものをミストという。

答:4

1:正しい。気体物質のうち、常温、常圧の状態で気体であるものをガスという。

2:正しい。常温、常圧で液体又は固体である物質が、蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものを蒸気という。

3:正しい。固体に研磨、切削、粉砕等の機械的な作用を加えて発生した固体微粒子で空気中に浮遊しているものを粉じん(ダスト)という。

4:誤り。金属の蒸気が、固体の微粒子となり、空気中に浮遊しているものをヒュームという。

5:正しい。液体の微細な粒子で空気中に浮遊しているものをミストという。

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