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H21前期-問16

特殊健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:有害業務への配置替えの際に行う特殊健康診断には、業務適性の判断と、その後の業務の影響を調べるための基礎資料を得るという目的がある。

2:特殊健康診断の実施にあたっては、従事している作業の内容と有害要因へのばく露状況を把握する必要がある。

3:特殊健康診断では、類似の他の疾患との判別と業務起因性についての判断が、一般健康診断よりも一層強く求められる。

4:特殊健康診断における尿の採取時期については、有機溶剤等健康診断では、作業期間中の任意の時期でよいが、鉛健康診断では、鉛の生物学的半減期が短いため、厳重にチェックする必要がある。

5:振動工具取扱い作業者に対する特殊健康診断を1年に2回実施する場合、そのうち1回は冬期に行うとよい。

答:4

1:正しい。有害業務への配置替えの際に行う特殊健康診断には、業務適性の判断と、その後の業務の影響を調べるための基礎資料を得るという目的がある。

2:正しい。特殊健康診断の実施にあたっては、従事している作業の内容と有害要因へのばく露状況を把握する必要がある。

3:正しい。特殊健康診断では、類似の他の疾患との判別と業務起因性についての判断が、一般健康診断よりも一層強く求められる。

4:誤り。特殊健康診断における尿の採取時期については、鉛健康診断では、作業期間中の任意の時期でよいが、有機溶剤等健康診断では、有機溶剤の生物学的半減期が短いため、厳重にチェックする必要がある。

5:正しい。振動工具取扱い作業者に対する特殊健康診断を1年に2回実施する場合、そのうち1回は冬期に行うとよい。

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