雇入れ時の安全衛生教育に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
1:常時使用する労働者数が10人未満の事業場であっても、教育を省略することはできない。
2:教育が必要な事項に関し、十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、その事項についての教育を省略することができる。
3:従事させる業務に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防に関することは、事業場の業種にかかわらず教育が必要な事項とされている。
4:百貨店など各種商品小売業の事業場においては、作業手順に関することについての教育を省略することができる。
5:事故時等における応急措置及び退避に関することは、事業場の業種にかかわらず教育が必要な事項とされている。
答:4
1:正しい。常時使用する労働者数が10人未満の事業場であっても、教育を省略することはできない。
2:正しい。教育が必要な事項に関し、十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、その事項についての教育を省略することができる。
3:正しい。従事させる業務に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防に関することは、事業場の業種にかかわらず教育が必要な事項とされている。
4:誤り。百貨店など各種商品小売業の事業場においては、作業手順に関することについての教育を省略することができない。
5:正しい。事故時等における応急措置及び退避に関することは、事業場の業種にかかわらず教育が必要な事項とされている。