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H17後期-問14

作業環境の改善に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:粉じんを発散する作業工程では、湿式化を検討する。

2:局所排気装置を設ける場合、ダクトが太すぎると搬送速度が不足し、細すぎると圧力損失が増大することを考慮し、ダクト径を設計する。

3:局所排気装置に設ける空気清浄装置は、排風機を通過した後の空気が通る位置に設置する。

4:有害物を取り扱う設備を構造上又は作業上の理由で完全に密閉できない場合は、装置内の圧力を外気よりわずかに低くする。

5:自動車など表面積の大きなものの塗装業務では、プッシュプル型換気装置の設置を検討する。

答:3

1:正しい。粉じんを発散する作業工程では、湿式化を検討する。

2:正しい。局所排気装置を設ける場合、ダクトが太すぎると搬送速度が不足し、細すぎると圧力損失が増大することを考慮し、ダクト径を設計する。

3:誤り。局所排気装置に設ける空気清浄装置は、排風機を通過する前の空気が通る位置に設置する。

4:正しい。有害物を取り扱う設備を構造上又は作業上の理由で完全に密閉できない場合は、装置内の圧力を外気よりわずかに低くする。

5:正しい。自動車など表面積の大きなものの塗装業務では、プッシュプル型換気装置の設置を検討する。

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