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H16後期-問33

口対口呼気吹き込み法による人工呼吸及び心マッサージに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:気道を確保するためには、仰むけの事故者のそばにしゃがみ、顎を下に押すようにする。

2:人工呼吸をまず1回行い、その後約30秒間は様子を見て、呼吸・咳・体の動きなどがみられない場合に、心マッサージを行う。

3:人工呼吸と心マッサージを1人で実施するときは、人工呼吸1回に心マッサージ10回を繰り返す。

4:心マッサージは、1分間に約100回のリズムで行う。

5:心マッサージを行う場合には、事故者を柔らかいふとんの上に寝かせて行うとよい。

答:4

1:誤り。気道を確保するためには、仰むけの事故者のそばにしゃがみ、額を下に押して顎を引き上げる。

2:誤り。人工呼吸をまず2回行い、その後約10秒間は様子を見て、呼吸・咳・体の動きなどがみられない場合に、心マッサージを行う。

3:誤り。人工呼吸と心マッサージを1人で実施するときは、人工呼吸2回に心マッサージ30回を繰り返す。

4:正しい。心マッサージは、1分間に約100回のリズムで行う。

5:誤り。心マッサージを行う場合には、事故者を固い板の上に寝かせて行うとよい。

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