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H27前期-B-問4

ボイラーにおける重油の燃焼に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:粘度の高い重油は、加熱し重油の粘度を下げることによって噴霧による油の微粒化が容易になる。

2:バーナで噴霧された油滴は、送入された空気と混合し、バーナタイルなどの放射熱により加熱されて徐々に気化し、温度が上昇して火炎を形成する。

3:重油の加熱温度が高すぎると、炭化物生成の原因となる。

4:重油の加熱温度が低すぎると、噴霧状態にむらができ、いきづき燃焼となる。

5:通風が強すぎる場合は、火炎に火花が生じやすい燃焼となる。

答:4

1:正しい。粘度の高い重油は、加熱し重油の粘度を下げることによって噴霧による油の微粒化が容易になる。

2:正しい。バーナで噴霧された油滴は、送入された空気と混合し、バーナタイルなどの放射熱により加熱されて徐々に気化し、温度が上昇して火炎を形成する。

3:正しい。重油の加熱温度が高すぎると、炭化物生成の原因となる。

4:誤り。重油の加熱温度が高すぎると、噴霧状態にむらができ、いきづき燃焼となる。

5:正しい。通風が強すぎる場合は、火炎に火花が生じやすい燃焼となる。

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