Home > 燃料及び燃焼(B1~B10) > H26前期-B-問3

H26前期-B-問3

石炭に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:石炭が炉内で加熱されると、まず揮発分を放出し長炎となって燃焼する。

2:石炭を火格子上で燃焼させるとき、揮発分を放出した後に残るのが「おき」で、これは固定炭素が燃焼しているものである。

3:石炭の単位質量当たりの発熱量は、一般に石炭化度の進んだものほど大きい。

4:石炭化度が低い石炭は、揮発分が多いため、分解温度になると一時に多量のガスを放出する。

5:無煙炭は、最も石炭化度の進んだ石炭で、燃焼速度が速いため燃焼滞留時間を短くする。

答:5

1:正しい。石炭が炉内で加熱されると、まず揮発分を放出し長炎となって燃焼する。

2:正しい。石炭を火格子上で燃焼させるとき、揮発分を放出した後に残るのが「おき」で、これは固定炭素が燃焼しているものである。

3:正しい。石炭の単位質量当たりの発熱量は、一般に石炭化度の進んだものほど大きい。

4:正しい。石炭化度が低い石炭は、揮発分が多いため、分解温度になると一時に多量のガスを放出する。

5:誤り。無煙炭は、最も石炭化度の進んだ石炭で、燃焼速度が遅いため燃焼滞留時間を長く必要とする。

スポンサーリンク

Home > 燃料及び燃焼(B1~B10) > H26前期-B-問3

Page Top

© 2011-2023 過去問.com