気体燃料に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:気体燃料は、空気との混合状態を比較的自由に設定でき、火炎の広がり、長さなどの火炎の調整が容易である。
2:ガス火炎は、油火炎に比べて、輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、管群部での対流伝熱量が多い。
3:天然ガスのうち湿性ガスは、メタン、エタンのほかプロパン以上の高級炭化水素を含み、その発熱量は乾性ガスより大きい。
4:液化天然ガス(LNG)は、液化前に脱硫、脱炭酸プロセスで精製されるため、CO2、N2、H2Sなどの不純物を含まない。
5:液化石油ガス(LPG)は、硫黄分がほとんどなく、その発熱量は天然ガスより小さい。
答:5
1:正しい。気体燃料は、空気との混合状態を比較的自由に設定でき、火炎の広がり、長さなどの火炎の調整が容易である。
2:正しい。ガス火炎は、油火炎に比べて、輝度が低く、燃焼室での輝炎による放射伝熱量が少なく、管群部での対流伝熱量が多い。
3:正しい。天然ガスのうち湿性ガスは、メタン、エタンのほかプロパン以上の高級炭化水素を含み、その発熱量は乾性ガスより大きい。
4:正しい。液化天然ガス(LNG)は、液化前に脱硫、脱炭酸プロセスで精製されるため、CO2、N2、H2Sなどの不純物を含まない。
5:誤り。液化石油ガス(LPG)は、硫黄分がほとんどなく、その発熱量は天然ガスより大きい。
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