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H25後期-A-問4

水冷壁に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:スペースドチューブ壁は、耐火材の内側に裸水管を適当な間隔をもたせて配置し、耐火材の外側に燃焼ガスをシールするケーシングを設けたものである。

2:タンゼントチューブ壁は、耐火材の内側に裸水管を近接して配置したもので、燃焼ガスをシールするケーシングが不要なため、現地工事が簡略化される。

3:フィンチューブ壁は、耐火材の内側に、水管両側にひれを溶接したものを近接して配置し、水管の外側に燃焼ガスをシールするケーシングを設けたものである。

4:パネル式水冷壁(メンプレンウォール)は、水管をひれを介して溶接するか又は特殊なフィンチューブの相互間を溶接して板状にまとめたものである。

5:スタッドチューブ壁は、水管の周囲に短い鋼棒片を多数溶接したものを並べ、その内側の面に耐火材を塗布したものである。

答:2

1:正しい。スペースドチューブ壁は、耐火材の内側に裸水管を適当な間隔をもたせて配置し、耐火材の外側に燃焼ガスをシールするケーシングを設けたものである。

2:誤り。タンゼントチューブ壁は、耐火材の内側に裸水管を近接して配置し、水管の外側に燃焼ガスをシールするケーシングを設けたものである。

3:正しい。フィンチューブ壁は、耐火材の内側に、水管両側にひれを溶接したものを近接して配置し、水管の外側に燃焼ガスをシールするケーシングを設けたものである。

4:正しい。パネル式水冷壁(メンプレンウォール)は、水管をひれを介して溶接するか又は特殊なフィンチューブの相互間を溶接して板状にまとめたものである。

5:正しい。スタッドチューブ壁は、水管の周囲に短い鋼棒片を多数溶接したものを並べ、その内側の面に耐火材を塗布したものである。

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