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H24後期-A-問16

安全弁又は逃がし弁の調整に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、安全弁の調整は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に行う。

2:安全弁の吹出し圧力が設定圧力より低い場合は、一旦ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めて吹出し圧力を上昇させる。

3:過熱器の安全弁は、過熱器への蒸気の流れが急増することによる焼損を防ぐため、ボイラー本体の安全弁より後に作動するように調整する。

4:エコノマイザの安全弁(逃がし弁)は、必要がある場合に出口に取り付け、ボイラー本体の安全弁より高い圧力で作動するように調整する。

5:安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。

答:3

1:正しい。最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、安全弁の調整は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に行う。

2:正しい。安全弁の吹出し圧力が設定圧力より低い場合は、一旦ボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めて吹出し圧力を上昇させる。

3:誤り。過熱器の安全弁は、過熱器への蒸気の流れが減少することによる焼損を防ぐため、ボイラー本体の安全弁より先に作動するように調整する。

4:正しい。エコノマイザの安全弁(逃がし弁)は、必要がある場合に出口に取り付け、ボイラー本体の安全弁より高い圧力で作動するように調整する。

5:正しい。安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以上の圧力で行う。

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