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H23後期-B-問20

鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:蒸気ボイラーには、スケールその他の沈殿物を排出できる吹出し管であって、吹出し弁又は吹出しコックを取り付けたものを備えなければならない。

2:温水ボイラーには、ボイラー本体又は温水出口付近に水高計又は圧力計を取り付けなければならない。

3:水道等の圧力を有する水源から給水する場合の給水管は、逃がし管に取り付けなければならない。

4:温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないよう温水温度自動制御装置を設けなければならない。

5:開放型膨張タンクに通ずる逃がし管であって、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができるものを備えた暖房用温水ボイラーには、逃がし弁を備えなくてもよい。

答:3

1:正しい。蒸気ボイラーには、スケールその他の沈殿物を排出できる吹出し管であって、吹出し弁又は吹出しコックを取り付けたものを備えなければならない。

2:正しい。温水ボイラーには、ボイラー本体又は温水出口付近に水高計又は圧力計を取り付けなければならない。

3:誤り。水道等の圧力を有する水源から給水する場合の給水管は、返り管に取り付けなければならない。

4:正しい。温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないよう温水温度自動制御装置を設けなければならない。

5:正しい。開放型膨張タンクに通ずる逃がし管であって、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができるものを備えた暖房用温水ボイラーには、逃がし弁を備えなくてもよい。

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