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H23後期-A-問13

水位制御器の点検・整備に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:電極式水位検出器の検出筒の分解・掃除の際には、電極棒を細か目のサンドペーパーで磨き、電流を通しやすくする。

2:電極式水位検出器では、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐため、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行う。

3:熱膨張管式水位調整装置の水側連絡管は、保温材により十分保温されていることを確認する。

4:フロート式水位検出器のベローズの破損の有無は、ベローズの内部の鉄さびの発生、水分の付着などによっても判断できる。

5:フロート式水位検出器のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗は、スイッチ閉のときは抵抗がゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックする。

答:3

1:正しい。電極式水位検出器の検出筒の分解・掃除の際には、電極棒を細か目のサンドペーパーで磨き、電流を通しやすくする。

2:正しい。電極式水位検出器では、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐため、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行う。

3:誤り。熱膨張管式水位調整装置の水側連絡管は、十分な放熱状態にあることを確認する。

4:正しい。フロート式水位検出器のベローズの破損の有無は、ベローズの内部の鉄さびの発生、水分の付着などによっても判断できる。

5:正しい。フロート式水位検出器のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗は、スイッチ閉のときは抵抗がゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックする。

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