ボイラー及び圧力容器の定義に関し、法令上、正しいものは次のうちどれか。
1:ゲージ圧力が0.1MPa、伝熱面積が9m2の温水ボイラーは、小型ボイラーである。
2:ゲージ圧力が0.1MPa、伝熱面積が1m2の蒸気ボイラーは、小型ボイラーである。
3:ゲージ圧力が0.1MPa、伝熱面積が15m2の貫流ボイラーは、小型ボイラーである。
4:内容積が0.03m3で、その内部にゲージ圧力が0.2MPaの気体を保有する容器は、第二種圧力容器である。
5:ゲージ圧力が0.2MPa、内容積が0.2m3の反応器は、小型圧力容器である。
答:2
1:誤り。伝熱面積が8m2超の温水ボイラーは、ボイラーである。
2:正しい。ゲージ圧力が0.1MPa以下で、伝熱面積が1m2以下の蒸気ボイラーは、小型ボイラーである。
3:誤り。伝熱面積が10m2超の貫流ボイラーは、ボイラーである。
4:誤り。内容積が0.04m3以上で、その内部にゲージ圧力が0.2MPaの気体を保有する容器は、第二種圧力容器である。
5:誤り。ゲージ圧力が0.1MPa以下で、内容積が0.2m3以下の反応器は、小型圧力容器である。
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