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H22後期-B-問18

鋼製ボイラーの水面測定装置に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:蒸気ボイラー(貫流ボイラーを除く。)には、ガラス水面計が2個以上必要であるが、遠隔指示水面測定装置を2個取り付けた蒸気ボイラーでは、そのうち1個をガラス水面計ではない水面測定装置とすることができる。

2:水柱管とボイラーを結ぶ蒸気側連絡管を、水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる最高水位より下であってはならない。

3:最高使用圧力1.2MPaを超えるボイラーの水柱管は鋳鉄製としてはならない。

4:水面測定装置として験水コックを設ける場合には、胴の内径が750mm以下で、かつ、伝熱面積が10m2未満の蒸気ボイラーでは、その数を2個とすることができる。

5:験水コックは、その最下位のものを安全低水面の位置に取り付けなければならない。

答:3

1:正しい。蒸気ボイラー(貫流ボイラーを除く。)には、ガラス水面計が2個以上必要であるが、遠隔指示水面測定装置を2個取り付けた蒸気ボイラーでは、そのうち1個をガラス水面計ではない水面測定装置とすることができる。

2:正しい。水柱管とボイラーを結ぶ蒸気側連絡管を、水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる最高水位より下であってはならない。

3:誤り。最高使用圧力1.6MPaを超えるボイラーの水柱管は鋳鉄製としてはならない。

4:正しい。水面測定装置として験水コックを設ける場合には、胴の内径が750mm以下で、かつ、伝熱面積が10m2未満の蒸気ボイラーでは、その数を2個とすることができる。

5:正しい。験水コックは、その最下位のものを安全低水面の位置に取り付けなければならない。

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