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H21前期-A-問7

給水装置に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:遠心ポンプは、初めて起動するときは、ポンプ及び吸入管内に呼び水を満たしてから起動する。

2:給水ポンプ過熱防止装置は、吐出量を絞りすぎた場合には、ポンプを通った水の一部をポンプ吸込み側に戻し、ポンプの過熱を防ぐ。

3:ディフューザポンプは、その段数を増加することによって圧力を高めることができるので、高圧ボイラーには多段ディフューザポンプが使用される。

4:給水弁と給水逆止め弁をボイラーに設ける場合には、給水弁をボイラーに近い側に取り付ける。

5:給水弁にはアングル弁又は玉形弁が用いられ、給水逆止め弁にはフロート式又はバケット式の弁が用いられる。

答:5

1:正しい。遠心ポンプは、初めて起動するときは、ポンプ及び吸入管内に呼び水を満たしてから起動する。

2:正しい。給水ポンプ過熱防止装置は、吐出量を絞りすぎた場合には、ポンプを通った水の一部をポンプ吸込み側に戻し、ポンプの過熱を防ぐ。

3:正しい。ディフューザポンプは、その段数を増加することによって圧力を高めることができるので、高圧ボイラーには多段ディフューザポンプが使用される。

4:正しい。給水弁と給水逆止め弁をボイラーに設ける場合には、給水弁をボイラーに近い側に取り付ける。

5:誤り。給水弁にはアングル弁又は玉形弁が用いられ、給水逆止め弁にはスイング式又はリフト式の弁が用いられる。

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